会社を建てるのは必須
列車ダイヤを時刻表から起こしたいと思い、紆余曲折あってシステム化することとなった。
Webページに時刻表はあり、無料でデータを取得することはできるが、その範囲内の利用でしかなくそれ以外の使用方法については著作権法に引っかかる。また、機械的にWebページにアクセスすることは大抵のサイトにおいて利用規約等で禁止している。
時刻表そのものには著作権はないという気がするが、独自調査後(或いは鉄道会社から買った後)は、そのアルゴリズム等で著作権が発生するのだろう。
各サイトにて、複製加工公開を禁じているので個人の範囲を超えて利用しているのを見つけたら親告するよ、という見方もできる。
もっとも、どこの誰だか分からないものを作ったとしてトラブルを避けたいのだろう。
スクレイピングに関しては、研究目的では許されている。しかしながら、利用規約違反となるのでやってはいけない。
正攻法で行くには、然るべき機関からapiを購入するしかないのだ。
odpt
そんな中、個人でも誰でも合法に利用できる色々なオープンデータが現れた。
ライセンスで制約があるにしても、基本的には商用利用も可能だ。
しかし蓋を開けてみると、都営地下鉄しかない(無料)。
諸々読む限り、会員になれば(1口×30万円×3口=年間約90万)データにはアクセスできそう(真偽不明)。
値段を明示している分良心的かつ、やはり東京オリンピックの効果を感じる。
日本でオリンピックをやる、といって新幹線はできたし、地下鉄もできたが、見えない部分でイノベーションは起きていた。
新型コロナウィルスの情報等も、このオープン化があったからこそ個人開発が進んだし、アホでもわかる図表がたくさんWEB上に現れたのであろう。
個人利用しろ
キーになるのは個人利用、研究目的であり、その先はちゃんとした手順を踏もうねということだ。
ニッチな世界の商用化を目指して行きたいが、腹黒いこと考える前にもっと別のビジネスを考えるのが良いだろう。
年間利用料が100万と見積もり、その他雑費で必要経費がものすごく最小で見積もって2〜300万としても、その程度の金額でキャッシュアウトするような法人をたてても意味がないだろう。
しかし、正攻法で何かないか引き続き調べていく所存だ。